ケアマネージャーの資格はどうやって取りますか?

ケアマネージャーの資格を取得することでできる仕事

    

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今、介護業界のみならず、医療や保健の分野でも注目を浴びているのがケアマネージャーです。医療や福祉、保健分野の基礎やサービス概要などの知識や経験をしっかり持ち、サービスを必要とする人とサービス提供者、そして地域の人たちのマンパワーなどを生かして、一人一人が人間らしい生き方を送れるようにアドバイスを行なう仕事です。

介護や福祉分野に限らず、医療や保健分野についても知識を持っていなければならないため、試験合格率は毎年20%前後と難関の資格となっています。

ですが資格を取得し、ケアマネージャーとして働くことができれば、自分を頼ってケアプランなどを依頼してくる人達のサポートをする事ができる仕事であるため、非常にやりがいのある仕事といえます。

では具体的にケアマネージャーというのはどのような仕事をしているのでしょうか。ケアマネージャーとしてできる仕事に付いて紹介していきます。

ケアマネージャーの仕事

平成9年に始まった介護保険制度で、高齢者が病気や怪我の治療で病院へ行く場合には健康保険、介護に関するサービスなどを利用したい場合には介護保険を使用してサービスを受けることになりました。

ケアマネージャーはまさにその介護保険の中間地点に存在し、サービスを必要とする人へサービスを紹介し、ケアプランを作成したり、お年寄りやお年寄りを取り巻く人達の介護相談、そして、サービスを受けようとしているお年寄りの要介護認定の書類作成などを行います。

まず、介護のサービスを受けたい、お年寄りの介護に困っている人達の意見を伺い、必要であればその人の自宅へ尋ねて、どのような状況なのか、どのように介護すればいいのかなどのアドバイスを行い、周囲に手助けできるマンパワーなどがある場合には、そのようなマンパワーも活用し、お年寄りを取り巻く社会関係を築いていきます。

それでも介護などのサービスが必要と感じた場合には、そのお年寄りがどの程度の介護度なのかを判定するための認定調査を行い、書類を作成し、そのお年寄りのかかりつけ医の診断書とともに、介護認定審査機関へ送ります。

認定機関から介護度の判定が下りれば、ケアマネージャーはその介護度の上限金額内でケアプランを作成します。ケアプラン作成後はそのケアサービスがきちんと行われたかどうかをチェックし、次のケアプランを作成します。

ケアプランは1ヶ月単位で作成されますが、サービス提供が終わった後、自己負担分以外の介護報酬を自治体からサービス提供者側へ支払ってもらうためのレセプト作りなどの仕事もあり、ケアマネージャーは大変忙しい仕事といえます。

ケアマネージャーの資格を取るのに向いている人

どんな仕事にも、その仕事が好きかどうかということは一番問題になるところですが、ケアマネージャーも、色々な業種間の仲介役的な位置づけであるため、仕事上ストレスも多く、まずはケアマネージャーという仕事が好きでなければ長続きしません。

しかし、好きというだけで長続きする仕事ではないのも確かです。ケアマネージャーは、介護などのサービスを必要としている人たちと家族、地域、サービス提供者など多くの人たちと関わっていかなければならない職業ですので、人が好きでコミュニケーションをとる能力も必要です。

また、ケアマネージャーの仕事は同じ仕事を淡々とこなしていく必要が在ります。一人一人のケアプランや介護度などみんなそれぞれ違いますから、色々な仕事を同時にこなす能力も必要となります。

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ケアマネージャーに必要な資質

どんな仕事に関してもその仕事に必要な資質が求められますが、もちろんケアマネージャーにも必要な資質はあります。

まず、ケアマネージャーは介護サービスを必要としているお年寄りや障害者と、その人たちを取り巻く家族や地域などのマンパワーと連携を図る必要が在ります。

マンパワーが確保できれば不必要な介護サービスを受ける必要はなくなるからです。そのために、家族や近所の人たちなどとのコミュニケーションをまめに取っておく必要が在ります。

また、介護サービスが必要となった場合には、介護サービス業者に利用者が気持ちよく通えるように便宜を図ったり、利用者が気持ちよく通えているかなどのチェックも必要となります。

そのため、利用者やそれを取り巻く環境と密接にコミュニケーションを図る能力はとても大切です。

また、ケアプランや認定調査書、レセプトなど、ケアマネージャーには作成しなくてはならない書類がたくさんあります。

ケアプランやレセプトはパソコンのソフトを使えばすぐに出来上がるものもありますが、認定調査書は自分で調査したことを自分なりの文章でまとめることから、分かりやすい文章作りや、色々な書類をどのタイミングで発想するのかなど、複雑な仕事を同時にこなす能力も必要となります。

また、自動車免許や多少でもパソコンを操作できる能力も求められます。